世界トップレベルの研究を行う早稲田大学理工学部
早稲田大学といえばみなさんもご存知の通り、六大学の一つであり各業界に多くの著名人を輩出している大学です。
芸能界にも政界にもまた様々な分野に活躍されている方々が大勢いらっしゃいます。
早稲田大学には様々な学部がありますが、2014年には東大、京大と共に文部科学省からスーパーグローバル大学創成支援事業(SGU)トップ型に採択され世界トップレベルの教育研究に挑むことができる大学です。
早稲田大学の中でももっとも入学が難しいといわれているのが理工学部ですが、理工学術院総合研究所では内部に設けられる7つのクラスター研究所概要について注目が集まっています。
これは2017年12月22日に早稲田大学で開かれたシンポジウムによって発表されたものです。
この7つのクラスター研究所がスタートすることで、トップレベルの研究に磨きがかかるだろうといわれています。
7つのクラスター研究所とはどういうものなのか
重点項目として選ばれた7つの項目の中には、今注目されるロボット工学、日々進化している情報通信技術等の7項目です。
クラスター研究所はこの7つの項目について、教員を10名から30名予定し4月から研究所をスタートさせるとシンポジウム内で意気込みを語っています。
最先端ICT基盤の中では、次の世代を担う計算モデルを推進の研究を行うとのことです。
セキュリティ-に関しても研究を進めていくという事なので、今問題となっているセキュリティのリスクの解決にも役立ってくれると思います。
またロンティア機械工学についてはものと人がスムーズにつながる事の出来るスマートな社会を作る研究です。
この研究では医療福祉、環境などの分野で活躍する機械などについて研究を進めていくとされています。
理学学術院総合研究所の研究評価は高い
早稲田大学の理工学術院では大学が研究により生み出した「知」を社会に広げる働きを持っています。
大学で行われている研究や成果というのは、私達一般の人間にはなかなか知る機会がありませんし、どんなにすごい研究でも、テレビのトップニュースに出てくるような発表以外、知ることはないのです。
でもこうした社会に還元するという働きをもっている学術院があることで、大学でどのような事が行われ、どんな研究成果が出ているのか、私達も知る事が出来ます。
元々早稲田大学は理工学部のレベルがトップクラスであることは、多くの方が理解するところです。
その中で社会に貢献できる研究が日々、若い世代と教授たちによって行われていることを私達も理解しなければならないと思います。
理工学術院が始める新たなクラスター研究所が、この先さらに新しく楽しく便利な何かを作り出してくれることに期待します。